TOP塾長のひとりごと推薦合格が決まっても・・・20260922

2026年09月22日 火曜日 推薦合格が決まっても・・・20260922     ( 塾長のひとりごと )

推薦合格(高校・大学)が決まっても、勉強をやめさせてはいけない

推薦が決まった安心感から、勉強をやめさせることが、子どもの将来の選択肢を奪っています。
推薦や進路の内定が出た途端、机に向かう時間がパタリと止まり、これまでの学習習慣が途切れてしまう。それどころか、「もう決まったんだからいいでしょ」と勉強を拒否する生徒。
「せっかく進路がきまったのだから、ゆっくりやすませてあげよう」「次に進んだら、次の学校が何とかしたくれるはず」と言う保護者。
(これを言う保護者は、むかし自分の時代に、勉強で困ったはずです)
逆に「高校に入ってから困るわよ」「少しは復習しなさい」と口うるさく勉強を急かしてしまうパターン。
その結果、子どもは反発して完全に机から離れ、高校生活に向けた準備や学びへの前向きな姿勢そのものが失われてしまいます。子どもはこれから起こる将来の現実を知るはずはありません。なのに、今まで「言えば何でも許してもらった」成功体験から反発や無視を続けるのです。保護者も過去を反省し、しっかりと将来の現実を話し合う機会にするべきなのです。

勉強とは、目先のテストや合格ではなく、その先で子どもに『未来の選択肢』がどれだけ残せるかです。

推薦の基準を満たすために成績を上げた後、塾を退会させたがる親御さんはたくさんいます。進学前に、今までの勉強全てを忘れ去り、進学後の最初のテストで大惨敗。
大学推薦などの選択肢を捨てることになります。
以前地域一番校の推薦合格の条件として「合格になっても、現在通塾中の塾は、3月いっぱいは止めないこと」を条件に明記されているのを見ました。
高校にそれとなく聞いてみたら「せっかく賢いから合格にしたのに、1〜2か月も勉強から離れたら他の下位合格者よりもレベルが下がるのは明白」と言われてました。

また、あまりにも長期間、勉強を休んでしまったために、環境の変化に対応しきれず、学校に行けなくなることもあります。

大学受験も同様です。大学では「1単位でも足らなければ留年」です。高校のように補習やレポートで有耶無耶にはしてくれません。せっかく受験に向けて身に付けた英語力を全て消去して、大学入学後に「英語の単位だけ落として留年」なん話は、理解できない位たくさん聞きました。
皆んなが就職活動に頑張っている時、残された「英語1単位」のために学校に縛り付けられて目の色を変えている姿を想像してみてください。分かりますよね。
合格が決まった後も、高校の内容を先に勉強させたり、大学でも必要な科目だけ再度勉強し直したりして、進学後の勉強にかかる負担を大幅に減らし、高校や大学でのスタートダッシュを決めて、学習面での自信をつけ、また夢に向かっての活動に集中できる時間と精神的な余裕を生み出すことができます。
さらに、高い学力を維持しておくことは、ケガや状況の変化によって最初の目標が断たれた場合でも、指定校推薦や就職活動などでも、次へのルートを確保できます。
目先の合格だけをゴールと考えずに、次のステージで好きな事に打ち込むために、今の内に次の学習内容に準備をしておかないと後々に大きな後悔を・・・。

和田塾長

担 当

小学生 中学生 

教 科

自己紹介

「近所のおっちゃん」的存在の頑固オヤジです。 大学の文系を卒業しておきながら、物理と中学数学の好きな変わり者です。 教員免許を取りながら、なぜか衣料関係での仕事23年。心理系のアドバイザー資格まで持つ。 一大決心で教育の世界へ。毎日が感動と落胆の日々です。 「素直に従って行動した生徒は、絶対に志望校に入れてやる!」が口癖です。

 

 

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