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2026年10月10日 土曜日 分かったから次は出来る!20261010     ( 塾長のひとりごと )

分かったから次は出来る!

生徒たちを指導していると、中々成績が上がってこない生徒がどうしても居ます。
その特徴として、テストで間違えても「あ〜ぁ、惜しかった。次頑張ろう」とか「先生に聞いたし、答えの解説を聞いて分かったから、次は大丈夫。絶対できる」と聞いただけで【次は大丈夫】と信じている生徒がいます。
難しい話をすると「読む」「聞く」「教わる」はインプットです。テストに応える力は「思い出す」「考える」「組み合わせる」「利用する」のアウトプットです。
全く別の力ですし、全く別の練習が必要なんです。
もちろん「聞く」「読む」「教わる」が無いと何も始まりませんが、だから【出来るようになる】とは別問題です。

問題はここからです。
生徒たちに事実を伝えると「分かってるよぉ」「私は出来てるよぅ」「「やってるもん」と返ってきます。
では確認します。「分かってる」って『何を』『どのように』『どれくらい』理解していれば「分かってる」に当てはまるのでしょうか?
同様に「やってる」とは『どれくらい指示内容を分かって、それをどこまで忠実に実行できているか』だと思います。当然、それが実行できていることを「できてる」というはずです。

ところが近年では「私がそう思っているから」を主張して、出来て無くても結構強気で主張してきます。
また、それを信じて保護者から「家の子はちゃんとやってます」「家の子は分かったって言ってます」「家の子はやってるって言ってます」「家の子が“ウソ”を言うはずが・・・」と、これこそ勘違いの「多様性」「個性」「人それぞれ」「新時代」を妄信しておられる保護者から私たちの立場の人間に攻撃があります。「出来るように教えるのが学校や塾の仕事でしょ」です。
もちろんあの手この手で教えています。使う備品や道具は増えています。だからこそ「分かったつもり」で生徒が満足してしまっているのなら私たちの反省事項です。

しかし、時々生徒から聞く言葉が気になっています。
「お母さんが、分からんのなら先生に聞きなさいって言ってた」「間違えたんなら、先生にもう一回教えてもらいなさいって言ってた」「もっとしっかり授業を聞きなさいって言われた」「先生の言われる通りにやるんよって言われてる」です。
これって「聞けば出来る」「教えてもらえばできる」「言われたらやってる“はず”」の理論です。
現実は子どもたちは「ちゃんと聞いたから良い子」「教えてもらったから次は出来る」「出来ないのは先生が悪い」「私はちゃんとやってる(つもり)」と信じてます。

本当に「学校の現場」や「出来てる子と出来て無い子」を見て現実を知ってるのは私たちです。ですから成績アップする方法を実行出来ているかどうかも見えています。
「分かったつもり」「できてるつもり」「やってるつもり」で何とかなったのは小学校の低学年までです。それも、学校のテストまでです。
「休み明けテスト」や「模擬テスト」で『あれっ?』を経験した人、でもここまでなら何とかごまかしが効くかも知れませんが、入試等には絶対対応できません。
つまり「学校では良い点だから」は「入試では半分も役に立たない」と思っていた方が正しいと思います。

今後は「分かってる」か「できてる」かは思い込みじゃなく、私たちなどに確認して下さいね。

和田塾長

担 当

小学生 中学生 

教 科

自己紹介

「近所のおっちゃん」的存在の頑固オヤジです。 大学の文系を卒業しておきながら、物理と中学数学の好きな変わり者です。 教員免許を取りながら、なぜか衣料関係での仕事23年。心理系のアドバイザー資格まで持つ。 一大決心で教育の世界へ。毎日が感動と落胆の日々です。 「素直に従って行動した生徒は、絶対に志望校に入れてやる!」が口癖です。

 

 

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