TOP塾長のひとりごと何を根拠に、そんなに過信しているの?20201120

2020年11月20日 金曜日 何を根拠に、そんなに過信しているの?20201120     ( 塾長のひとりごと )

「〇〇中学を受験します!」と、教室を訪ねて来られる保護者は多いです。
何回か授業を行なった後、生徒の現状をお伝えし、志望校に合格するための不足している知識や実力をお知らせし、「今日から毎日■■位勉強して頂かないと志望校の合格に届かない事」もお話ししました。「お家で生徒と考え方やこれからの生活・時間の使い方について話し合って下さい」とお願いすると、「分かりました。しっかり話し合います」とお帰りになられました。

しかし、その後の授業でも生徒の行動に変化が見えません。
公式や用語、漢字や名称等、今日の授業の内容を解き直して、必ず覚えて来るように毎週繰り返し指示していますが、やっぱり変化が見えません。

ある日、生徒に気持ちを聞く時間を取りました。
生徒曰く「私は、キッチリ勉強している。言われた様にやっている。小学校でも上位に居る。学校ではこのやり方で良いって言われた。その上、学校の他に『塾』にまで通って勉強している。こんなに頑張っている」だそうです。
その事を保護者にお伝えすると、「だから、塾にお願いしているんです。しっかり指導してやって下さい。お願いします」だそうです。

何度かこんなやり取りをしていて気付きました。

生徒の意識は「勉強とは、学校で言われた事を書くこと。次を言われたら次の内容を終わらせる事。黙って聞いているのだから良い子で勉強している。『習った通りに、そのまま』聞いてくる紙がテストだ。お母さんに望んで良い子にしていれば、小学校に入学出来たように『誰でも』中学にも合格できるはず」と感じました。

お母様は「家の子は学校では成績は上位。学校の先生も『良い子』『心配ない』と言っていた。だから、高い金を払って塾に行かせているので『受験合格』は間違いない。勉強は『聞けば…、習えば…』分かる。『教えてもらえば』できる」と、しっかり信じておられる様に感じました。
余りにも学校の現状・実情をご存知無いうえに、我が子の実情を理解されていない場合が多いです。

実情をお知らせすると「えっ?そうなんですか?しっかり子供と話し合ってみます」と言われる家庭の子供は、少しずつ変化しています。
しかし、「そんな事はありません。家の子は違います」とか「だからお願いしてるんでしょ。高い月謝を取っておいて、成績が上がらないのを子供の責任にするんですか?やっぱり受験塾として有名な△△塾じゃないとダメね」と、生徒が指示に従わなかったことや、指導した内容をスルーした事は全て塾の指導力の無さとの言い方で、『金さえ払えば、お客さんだから、どんな要望も叶う』との言い方でした。

教室のある地域では、地元小学校で「普通の子」は中学受験生としては成績不振者です。クラスでは出来ているほうや、先生が「良い子」「心配ない」と言っていたからといって、成績上位とは言ってません。

私たちは、何が出来ていればどれ位の実力で、どうすれば成績があがるか、このレベルならどこに合格できるかを分かっているつもりです。
十年少々しか生きていない生徒が知らないのは仕方ないです。
しかし、子供が間違っていたらしっかり話し合う事は親の仕事じゃないのですか?
その上、親も子も「知らない」「勘違い」ならば、素直に修正することで上昇していって欲しいですよね。

いくら説明しても「そんなことは無い」と自分や子供をそこまで信じ込める根拠は何でしょうね。

和田塾長

担 当

小学生 中学生 

教 科

自己紹介

「近所のおっちゃん」的存在の頑固オヤジです。 大学の文系を卒業しておきながら、物理と中学数学の好きな変わり者です。 教員免許を取りながら、なぜか衣料関係での仕事23年。心理系のアドバイザー資格まで持つ。 一大決心で教育の世界へ。毎日が感動と落胆の日々です。 「素直に従って行動した生徒は、絶対に志望校に入れてやる!」が口癖です。

 

 

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